岡野雅行氏 ヤンキー集めサッカー部→飛び蹴り試合→岡野氏号泣でヤンキー更正→県4強の奇跡
サッカー元日本代表の岡野雅行氏が12日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」の「名門校 地獄の部活動SP」に出演した。
高校時代、ヤンキーを集めてサッカー部を作り、経験者が自分1人だけの環境で、監督兼スカウト兼選手として活動し、最終的に有力選手も集まってきて県大会ベスト4になったことを明かした。
入学した高校にあると聞いていたサッカー部がなく、ヤンキーを集めてサッカー部を発足したが、デビュー戦は「キックオフと同時に飛び蹴り」のトラブルが発生したという。
やっと練習試合の相手が見つかったが、校舎にスプレー書きされている学校だったという。授業中に制服&謎のマスク姿でサッカーをしていた人たちが時間になると試合相手として並び、笛が鳴るなり、岡野氏の学校側の先輩たちが走っていって、相手に飛び蹴りを食らわせたという。
岡野氏は「初めての試合はボールが動いてない」と衝撃を振り返り、乱闘は「勝ちましたね」と笑わせた。
当時の岡野氏は、大泣きして「辞めます」「こんなのサッカーじゃない」と訴えたという。すると翌日に先輩たちから呼び出され、まずいと思っていたら、先輩たちが「いや悪かった」と詫びてきて、「そこから凄い真面目にやってくれるようになったんです。元々、根性はあるんで」と更正したヤンキーチームの活動が始まったという。