久保建英 オウンゴール→自身のゴールへの変更を〝直談判〟 試合後「審判と話」も判定は変わらず
「スペイン1部リーグ、エスパニョール2-3レアル・ソシエダード」(13日、バルセロナ)
レアル・ソシエダードのMF久保建英(21)が、大きく勝利に貢献した試合後に、自身のクロスが起点となった3点目のゴールについて主審に〝直談判〟したという。クラブの公式SNSにアップされた動画の中で明かしており、スペインのエル・ムンド・デポルティボ紙なども15日までに伝えた。
この日の久保は、23分にボレーシュートで先制点を挙げたほか、63分には右サイドからオウンゴールを誘発する鋭いクロスを供給。相手DFが頭でコースを変えたことでゴールに吸い込まれたこの得点ついて、動画の中で久保は「僕の得点として計算してしてもらえないか、審判と話をした」と〝ダメ元〟でアタックしたことを笑顔で明かしている。
願いは受け入れられなかったが、チームを牽引しての勝利に終始満足げ。「大事なのはチームの勝利であり良い流れにあることで、これが続くようにしたい」と話している。