サッカーのマンU買収に名乗り カタール投資家、英億万長者も

 【ロンドン共同】サッカーのイングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドの買収に、カタールの投資家グループと英化学大手イネオスが正式に名乗りを上げたと17日、複数の英メディアが伝えた。同日が入札の締め切り日に設定されていた。

 投資家グループは、元首相の息子で大手カタール・イスラム銀行の会長を務めるシェイク・ジャシム・ハマド・サーニ氏が中心。「クラブがピッチの内外でかつての栄光を取り戻せるようにしたい」との声明を出した。

 イネオスの創業者で会長のジム・ラトクリフ氏は億万長者として知られ、同社はフランス1部リーグのニースなども所有している。

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