W杯出場なしの柴崎岳に森保監督「悪いな、とは思いながらも」 本人にはなぜ使わないのか説明

 WBC日本代表の栗山英樹監督とサッカー日本代表の森保一監督の対談の模様が26日、テレビ朝日系で放送された「WBC世界一へ!~サムライ魂の継承~」で放送された。

 昨年のサッカーW杯カタール大会では、柴崎岳をはじめ、GKの川島永嗣とシュミット・ダニエル、追加招集の町野修斗の4人が出場機会のないまま、大会を終えた。

 栗山氏は、試合に絡めない選手との関係について「そういう時って、コミュニケーションとか言葉のかけ方とか、どうされていたんですか」と質問。森保氏は「試合には使わなかったですけど、トレーニングの様子だったり、話をしながら、監督として話せる範囲で、なぜ使わないのか、なぜ優先順位が違う(ほかの)選手にあるのか、っていうことは、本人にはストレートに話している」と明かした。

 「(柴崎選手は)キャラクターとしても、彼は、試合に出られるとしても、出られなかったとしても、チームのために戦ってくれることは、これまでの活動の中で感じさせてくれているとこはあるので、悪いな、とは思いながらも、出場させてあげられなかったんですけど、チームのために必要だと思って招集させてもらいました」と話した。

 栗山監督は「一番苦しいのは監督」とうなずき、「すごくなんか、参考になりました」と森保氏に感謝。「監督の仕事は、勝つことが“正義”なので」と勝利への思いを新たにしていた。

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