元同僚が指摘「エムバペのレアル移籍はないだろう」 「ペレス会長がクラブにいる限り」
サッカーのイタリア1部(セリエA)、サンプドリアの元スペイン代表FWヘセ・ロドリゲス(30)が、パリ・サンジェルマン(PSG、フランス)のフランス代表FWキリアン・エムバペ(24)の今後について言及。「フロレンティーノ・ペレス会長がクラブにいる限り、エムバペがレアル・マドリードへ行くことはないだろう」とした。スペインのラジオ局カデナ・セールのインタビューでの発言で、7日までにマルカ、アスなどスペイン各紙も報じている。
PSG所属時にエムバペとチームメートだった同選手は、レアル・マドリードの下部組織出身でクラブの内情も熟知しており「分からないけど、彼(ペレス会長)のことを知っていれば(エムバペのレアル移籍は)ないだろう」と指摘。昨夏、ほぼ確実とみられたレアル移籍を蹴ってPSG残留の判断をしたことが、少なからず今後のレアル・マドリードとの関係に影響を与えるとみている。
エムバペは4日のナント戦でのゴールで、クラブ歴代最多を更新する公式戦通算201得点を記録している。