欧州CL Bミュンヘンが4季連続8強 組織力でパリSGの強力FW封じた
「欧州CL・決勝T1回戦第2戦、バイエルン・ミュンヘン2-0パリ・サンジェルマン」(8日、ミュンヘン)
バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)とACミラン(イタリア)が準々決勝に進出した。3季ぶりの優勝を目指すBミュンヘンはホームでパリ・サンジェルマン(フランス)を2-0で下し、2戦合計3-0として4季連続の8強入り。メッシとエムバペを擁すパリSGは昨季に続いて16強で姿を消した。
バイエルン・ミュンヘンは個の力に頼る相手を組織力で封じ込めた。8強への切符をつかみ、ナーゲルスマン監督は「われわれの方がいいチームだったのは明らかだ」と誇った。後半16分にチュポモティングが流し込んで待望の先制点。同44分はカウンターから途中出場のニャブリが決めて突き放した。対照的なスタイルを持つ強豪対決を制し、ミュラーは「球際で体を投げ出し、強い精神力を示した」と胸を張った。