サッカー日本代表 セルティックの古橋と旗手は選外 森保監督「絶対的な判断基準が全てあるわけではない」
日本サッカー協会(JFA)は15日、東京・国立競技場で記者会見を行い、国際親善試合のウルグアイ戦(24日、国立)、コロンビア戦(28日、ヨドコウ桜スタジアム)に臨む日本代表メンバー26人を発表した。
スコットランド1部のセルティックで今季公式戦26得点を挙げている古橋亨梧は選外となった。また、同じく旗手怜央も外れ、W杯カタール大会のメンバーだった前田大然は同チームから選出された。
記者会見で森保一監督は古橋と旗手について「セルティックの試合も全部見ている。彼らのやってきたことは見てきた。結果を出していてチーム内で存在感も上がっているところも見ている」とし、「招集でこれという絶対的な判断基準というところが全てあるというわけではなくて、総合的に(判断)というところは理解していただけたらと思う。リーグのレベルや置かれている状況もそれぞれ違う。いろんなことを考えての招集です」と説明した。
W杯カタール大会にも古橋と旗手は選ばれなかった。指揮官は「この一回だけが代表活動ではないと理解していただきたい。2026年に向けて最強のチームを作るために一回、一回ベストな活動をしていく。ベストな活動はより幅を広げながらチーム力を上げていく。違う選手を試したいという理由で今回は招集外となったところもある」と話した。