久保建英「歴史に残るチームの一部になりたい」 逆転でのローマ撃破を誓う
「欧州リーグ・決勝T1回戦第2戦、レアル・ソシエダード-ローマ」(16日、サンセバスチャン)
サッカーのスペイン1部リーグ、レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)が試合前の記者会見で「ローマを破るラ・レアルの一部になり、10年後に語られる歴史を作りたい。僕のゴールでそれができればなお良い」と逆転での1回戦突破を誓った。15日までにスペイン紙のマルカ、アスなどが報じている。
アウェーでの第1戦は0-2で敗戦。厳しい状況には違いないが「相手がやれたのだから、僕らがここでやれないということはない。僕らは(第1戦で)チャンスがありながら生かせず、相手は得点した。第2戦でより良いプレーをすればより逆転の可能性がある」と前向きな姿勢を示した。
逆転のシナリオに関しては「10分で3点取れば理想的ということになるかもしれないけど、試合は長い。最初から目一杯で行き、ここ数試合より多くシュートを打たなければならない。できる限りアグレッシブに、自信を持ってプレーしなければならない」とした。