上田綺世 今季14点目 持ち前の得点感覚を発揮「取れて良かった」
「ベルギー1部リーグ、セルクル・ブリュージュ1-1ゲンク」(17日、ブリュージュ)
ベルギー1部でセルクル・ブリュージュの上田綺世は17日のゲンク戦で前半40分に先制点を決めた。今季リーグ戦で14ゴール目。後半終了間際までプレーし、試合は1-1で引き分けた。
上田が持ち前の得点感覚を発揮した。後方からのスルーパスを冷静に足元で収めると、すかさず右足で先制のゴール。「点を取れる動き出しをして、そこにいいボールをくれた。取れて良かった」とうなずいた。24日にW杯カタール大会後の初戦を迎える日本代表のメンバーに入った。「新チームで呼ばれるということはすごく意味のあること。ポジション争いで存在を示せるよう、自分らしいプレーができたらいい」と心待ちにした。