サッカーの元日本代表主将で、アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)の長谷部誠(39)が21日、東京都内で記者会見を開き、選手契約の1年延長を発表した。来季も現役を続け、引退後に指導者としてクラブに残る契約期間も2027年から28年まで1年延びた。Eフランクフルトで14年からプレーし、来季が10シーズン目となる。
クラブからは現役続行か引退かの判断を一任されていた。昨年10月に左膝を負傷した際は引退が頭をよぎったというが「プレーすることが楽しい。(チーム内で)競争する楽しさを日々感じている。楽しさと、もっと成長したい気持ちが全て」と決断の理由を述べた。