サッカー日本代表 浅野拓磨「一番大事なのはゴール」 激しい1トップ争い
サッカー日本代表が21日、W杯カタール大会後初の国際親善試合のウルグアイ戦(24日、東京・国立)とコロンビア戦(28日、大阪・ヨドコウ)へ向け千葉県内で練習を行った。FW浅野拓磨(ボーフム)が「一番大事なのはゴール、ゴールにどれだけ絡めているか、どれだけ決められるか」と、し烈な1トップ争いに意気込んだ。
W杯前には負傷した影響もあって所属チームでは今季リーグ14試合出場で1得点にとどまっている。それでも、本大会では1次リーグ初戦のドイツ戦で決勝ゴールを決めるなど勝負強さを持っている。
引き続き上田綺世(セルクル・ブルージュ)、前田大然(セルティック)、町野修斗(周南)と定位置を争うこととなる。今回の活動では南米の強敵を相手に結果でアピールが求められる。浅野は「エースだったり、どんどん点を取る選手になるためにはまだまだ過程。自分はこの代表に一回でも多く生き残れるように、次のW杯も戦えるように目指してやっていくしかない。本当にそれだけ」と力を込めた。