前田大然 ポジション争い負けない!1トップ「定着する」 ウルグアイ戦出場へ意欲
日本代表は21日、国際親善試合ウルグアイ戦(24日、国立)とコロンビア戦(28日、ヨドコウ)へ向け千葉県内で練習を行い、左膝負傷の影響で別メニューだった前田大然(25)=セルティック=が取材に応じてし烈な争いとなる1トップに「定着する」と意気込んだ。久保建英(21)=レアル・ソシエダード=は新型コロナウイルスの検査で陰性が確認できず不参加だった。
W杯カタール大会で前田は3試合に先発。決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦で先制点を決めるなど最も出場機会を得た1トップだった。第2次森保体制でも上田や浅野、国内組の町野と競うが譲るつもりはない。
負傷で別メニューも「(ウルグアイ戦へ)間に合うよう調整している」と出場に意欲。在籍クラブではドリブルからチャンスメークをする新たなスタイルも出しており、「ゴールだけじゃなくアシストも」と結果にとにかく絡み、違いを見せる。