サッカー日本代表は２２日、国際親善試合ウルグアイ戦（２４日、国立）に向けて千葉市内で練習を行った。ＤＦ半田陸（２１）＝Ｇ大阪＝は「短い時間でもいいプレーをしてインパクトを残して残り続けたい」とＡ代表初招集で爪痕を残すべく、意気込んだ。

　カテゴリー違いで代表経験はあったものの、代表のレベルの高さには「個々のレベルはガンバとは全然違います」と感想を抱いた。それでも、「そういった環境で練習する方が僕は好き。楽しく練習やれてます」と堂々としている。まだ２１歳。自身のサッカー人生における人生設計図では、今回のＡ代表入りは「僕はパリ五輪の前後ぐらいっていう風に考えてたので、僕の中では早い」と話す。

　代表練習では三笘とのマッチアップもやってみたいという。代表合宿では食事のテーブルで、「薫君と話すことが多くて」と三笘と食事や身体面について語ることも多い。右サイドバックとして期待されるホープは「呼ばれた瞬間からそれをずっと思ってたところなので。でも試合があって難しいので、そこはちょっとタイミングを見ながらお願いしたい」と希望した。