日本代表 鎌田大地「自分の価値を高めないと」 フランクフルトとは今季で満了 去就については「何も決めてなくて」
サッカー日本代表が22日、W杯カタール大会後初の国際親善試合ウルグアイ戦(24日、東京・国立)とコロンビア戦(28日、大阪・ヨドコウ)へ向け千葉県内で冒頭部分を除く非公開で練習を行った。練習後、MF鎌田大地(フランクフルト)が取材に応じ「新しいチームに変わるので、また1から自分の価値を高めないといけない」と意気込んだ。
フランクフルトではボランチでの起用が中心となっているが、リーグではここまで7得点を決めてきた。昨年のW杯では1次リーグから4試合全てに先発し、主にトップ下などで日本代表の攻撃の中心を担ってきた。鎌田は今回の活動でも「どこでやれって言われてもある程度自分のパフォーマンスは出していかないとダメ」と準備はできているとした。
これまで相性の良くないウルグアイとコロンビアといった南米勢との2連戦。それでも「過去よりも今の(日本代表の)方が選手の総合的な質は間違いなく、レベルは上がってると思う」と自信を口にした。
2017年に加入したフランクフルトとの契約は20年に延長して23年までとなっており、今季で満了する。自身の去就について問われると「今のところ何も決めてなくて、本当にシーズンが終わるまでフランクフルトのために戦うというのはシーズン前から決めていた」と明かし、「移籍が決まったとしても今シーズンいっぱいは、その気持ちは絶対に変わらない」と話した。