サッカー日本代表の森保一監督は２３日、Ｗ杯カタール大会後初の国際善試合ウルグアイ戦（２４日、東京・国立）へ向け、試合会場で前日会見を行った。好調のＭＦ三笘薫（ブライトン）について「基本的には今日の練習を見て決めるが、三笘は明日先発にしております」とスタメンを明言した。

　三笘は昨年のＷ杯１次リーグ・スペイン戦では田中碧（デュッセルドルフ）の決勝ゴールをアシスト。左サイドのゴールラインギリギリからの折り返しで三笘の１ミリと話題にもなった。本大会では全試合途中出場だったが存在感を見せていた。森保監督は「Ｗ杯の時に力がないからサブであったわけではなく、彼はＷ杯の時点で先発できるだけの力があったと思う」とも振り返り、当時はコンディション面を考慮してベンチスタートだったという。

　今季はクラブでも好調を維持。ここまでリーグ６得点で直近のイングランドＦＡ杯でもゴールを決めるなど、公式戦５試合連続で得点に絡み代表に合流している。