第2次森保J初陣 後半、伊東純也がPK獲得もVARで取り消しに 同点機消える 6万人満員の国立ため息

後半、ゴール前に攻め込む伊東純也(撮影・金田祐二)
後半、同点ゴールのアシストする伊東純也(撮影・金田祐二)
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 「国際親善試合、日本代表-ウルグアイ代表」(24日、国立競技場)

 第2次森保ジャパンが初戦に臨んだ。

 0-1で迎えた後半20分、伊東純也がPKのチャンスを得たかと思われたが、VARの結果、取り消しとなった。

 後半途中出場の伊東が右サイドからワンツーでペナルティエリアに侵入。相手DFに倒されて、一度はPKが宣告されたが、VARの結果覆り、ファウルは取り消された。6万人の満員となった国立競技場はため息に包まれた。

 日本はボールを保持し、主導権を握りながら試合を展開。前半21分には右サイドから菅原の早めのクロスに、1トップで起用された浅野が抜けだして決定機となったが、シュートはゴールの右に外れた。その後もチャンスをものにできないでいると、前半38分にレアル・マドリードに所属するバルベルデにこぼれ球をへディングで押し込まれ、先制を許した。

 後半8分には三笘が自陣からドリブルで一気に切り込み、浅野のパス。絶好機を作ったが決めきれなかった。

 新型コロナウイルスによる観客上限がなくなり、声出し応援も全席で可能となって初の試合。6万人の満員となった国立競技場には、大音量の「ニッポンコール」が響き渡っている。

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