先発出場の三笘薫はドリブルで満員の国立沸かせるも不発「これが最終予選なら結果が大事になってくる」

後半、果敢にドリブル突破を狙う三苫薫(手前)=撮影・三好信也
後半、競り合う三笘薫(撮影・金田祐二)
後半、競り合う三笘薫(撮影・金田祐二)
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 「国際親善試合、日本代表1-1ウルグアイ代表」(24日、国立競技場)

 左サイドでは三笘薫(ブライトン)が先発出場した。試合開始3分にはハーフライン付近からドリブルで持ち上がるなど、ボールが渡るたびに6万1855人の観衆が沸いた。

 第2次森保ジャパンの初陣でスタメンを勝ち取った。三笘は昨年のW杯1次リーグ・スペイン戦では田中の決勝点をアシスト。左サイドのゴールラインギリギリからの折り返しで“三笘の1ミリ”と話題にもなった。ただ、本大会では全試合途中出場と不完全燃焼でカタールを後にした。

 悔しさをぶつけるようにW杯後は所属クラブで結果を残し続けた。今季はここまで公式戦9得点6アシスト。直近のイングランドFA杯でもゴールを決めるなど、公式戦5試合連続で得点に絡んで代表活動に合流した。

 それでも、南米の強豪を相手に決定機を作り出すことはできず。日本は後半30分に西村拓真(横浜M)のゴールで1-1となった。

 三笘は試合後に「後半は少しいい形で押し込めたシーンもあったけど、シュート数も僕自身打ててない」と振り返り、「少しは信頼が上がってるからこそのスタメンだと思う。そこで結果を出せなかったので次、出すしかない。これが最終予選なら結果が大事になってくる」と話した。

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