新生森保J ゲームキャプテン遠藤航がけん引 森保一監督「背中で引っ張る部分は良い仕事をしてくれた」

 前半、守る遠藤航(撮影・金田祐二)
前半、バルベルデ(左)と競り合う遠藤航(撮影・金田祐二)
 試合後、イレブンに話す森保監督(撮影・金田祐二)
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 「国際親善試合、日本代表1-1ウルグアイ代表」(24日、国立競技場)

 第2次森保ジャパンの初陣は1-1の引き分けとなった。ゲームキャプテンを任されたMF遠藤航(シュツットガルト)がチームを引っ張った。

 昨年のW杯カタール大会まで主将を務めたセンターバックの吉田麻也(シャルケ)、左サイドバック(SB)の長友佑都(FC東京)、右サイドバックの酒井宏樹といった長年代表を支えたベテランが今回は選外となった。新たなリーダーが求められる状況で、遠藤は持ち味の対人の強さをこの日も発揮して中盤で安定感のあるプレーを見せた。

 先制点を奪われた直後には周囲に声をかけ、リーダーシップを取った。試合後の会見で森保一監督は「彼の経験値、そして彼のキャプテンシーを期待した上でゲームキャプテンを託した。試合を読む力、デュエルでの力、まずは自分の力を安定させて背中で引っ張る部分は良い仕事をしてくれた」と評価した。

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