バルサ・ガビがトップチームの登録から外れユースへ“降格”

 サッカースペイン1部リーグ、バルセロナのスペイン代表MFガビが、トップチームの登録から外れ、今季開幕当時の扱いと同じユースチームの所属に戻ることになった。バルセロナを拠点に展開するスポーツ紙エル・ムンド・デポルティボなど複数メディアが伝えている。

 報道によると、バルセロナは今年1月末に同選手をトップチーム登録する暫定措置を申請し、これによりガビはそれまでの「30」から「6」へ背番号を変更したが、裁判所がクラブの届け出を棄却したのを受けて、リーグ機構が同選手の登録を取り消した。今後の解決策としては同チームのサラリーキャップ(選手の年棒総額)を2億ユーロ(約282億万円)以下にするか、収入を大幅に増加させるかの二択に迫られ、今季終了時点の6月30日までに状況が変わらなければガビは自由契約選手になる。

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