横浜FC・小川航基がPK弾 日本代表へアピール「ゴールを決めるのは僕」 試合は福岡と引き分け
「明治安田生命J1、横浜FC1-1福岡」(1日、ニッパツ三ツ沢球技場)
横浜FCは福岡と1-1で今季初勝利とはならず、連敗こそ止めたが開幕から6試合連続勝ちなしとなった。
福岡の固い守備に苦戦した。前半10分には自陣ペナルティエリア内でのファウルを巡ってVARの末にPKを献上。同16分にそのPKを決められ先制点を許した。
それでも、ハーフタイムまでに同点に追いついた。0-1の前半ロスタイムにFW小川航基が冷静にPKを決めた。
この試合は日本代表の森保一監督が視察に訪れており、小川航は2月24日の湘南戦での2得点に続いて代表指揮官の前で結果を残した。
後半は完全にペースを握った。小川を中心にチャンスを作り続けたが、逆転とはならなかった。ただ、得点差で最下位を脱出した。
今季5点目と小川航。日本代表への意識はより強まっている。3月のA代表の試合も見たといい、その2試合では1分け1敗でFWが得点は取っていなかった。「(日本代表は)勝ってないし、FWの選手も得点を取れてない。やっぱり自分だと思っているし、やっぱり得点を取ることに関してだったりとか、僕が一番点を取れるというのを示して、森保さんに呼んでもらって、ゴールを決めるのは僕だと思っている。その自信もある。あとは自分がやることだけをやっていれば間違いなく見てくれていると思うので、地道にやっていけたら」と話した。