三笘 技ありループで今季7ゴール目 岡崎&香川超えプレミア日本人記録
「イングランド・プレミアリーグ、ブライトン3-3ブレントフォード」(1日、ブライトン)
ブライトンの日本代表MF三笘薫(25)がブレントフォード戦で今季7ゴール目を決め、香川真司と岡崎慎司を抜いて日本人のシーズン最多記録を更新した。0-1の前半21分にGKのロングパスで抜け出してループシュートを決め、カップ戦と合わせて今季公式戦で通算10得点。試合は3-3で引き分けた。
三笘が絶妙なループシュートで今季7ゴール目を決めた。前半21分にGKからのロングパスで抜け出すと、相手GKの位置を確認し「ループの方がいい」と判断。ペナルティーエリア外から右足で技ありのシュートを決め「打ってくださいという素晴らしいボールだった」と最後尾からのアシストに感謝した。マンチェスター・ユナイテッドの香川、レスターの岡崎の記録を抜き「超えられたのは良かったが、まだまだいける」とさらなる意欲を口にした。
日本で代表戦2試合に出場し、英国に戻ってきた。「オーストラリアから帰ってきて出ている選手(エクアドル代表の2人)もいる。そういうことをやらないといけない」と長旅を言い訳にせず、ドリブルでも見せ場をつくった。「ウイングの選手が機能しやすいチームなので、スコア(得点)は求められる。これを続けていきたい」と今後のゴール量産へ貪欲に話した。