神戸は5失点大敗 イニエスタ後半途中出場も広島の流れ止められず ルヴァン杯・広島戦
「ルヴァン杯、神戸0-5広島」(5日、ノエビアスタジアム神戸)
1日のリーグ戦・京都戦から先発11人を総入れ替えし、若手中心で臨んだ神戸は0-5で完敗した。
前半31分、CKに走り込んだDF佐々木翔に豪快ヘディングシュートを決められ先制を許す。0-1の後半8分にはFW満田誠に強烈なミドルで2点目を許した。
神戸は後半12分、大黒柱のMFアンドレス・イニエスタを投入した。3月26日のルヴァン杯・横浜FC戦以来、今季2度目の出場。反撃が期待されたが広島の勢いを止めることはできなかった。
同15分、MF川村拓夢にヘッドで沈められ3点目、同25分には満田に2ゴール目を押し込まれ4点目。同44分にもDF山崎大地に鮮やかに沈められ、大量5失点。ホームで悔しい夜となった。
ルヴァン杯では1勝2敗と黒星が先行したが、リーグ戦では5勝1敗で首位をキープする。この日、後半12分からは昨年3月に右膝を手術したMFセルジ・サンペールも途中出場し、復帰を果たすなど、今後に向け明るい材料もあった。