上田綺世 鈴木優磨に並んだ通算17ゴール 「ルーズボールの後」のスキ見逃さず
「ベルギー1部リーグ、セルクル・ブリュージュ3-1シントトロイデン」(15日、ブリュージュ)
セルクル・ブリュージュのFW上田綺世(24)はホームのシントトロイデン戦にフル出場し、2得点1アシストで3-1の勝利の立役者となった。前半41分にPKで先制し、同ロスタイムに加点して今季リーグ戦で通算17ゴール。2020~21年シーズンにシントトロイデンでプレーした鈴木優磨(現鹿島)の17点に並んだ。
上田は前半41分にPKをゴール右上に突き刺すと、同ロスタイムに中央を抜け出した。「ルーズボールの後は(相手の守備)ラインがばらばらになり、スペースが空くことは観察して分かっていた」という狙い通りの形から、日本代表GKシュミットの動きをよく見て冷静に蹴り込んだ。