J1川崎が6発快勝!今季公式戦での本拠地初勝利 鬼木監督「チームが変わる日にしよう」ゲキ効いた
「ルヴァン杯、川崎6-0清水」(19日、等々力陸上競技場)
川崎が6点を挙げての完勝で、今季公式戦での本拠地初勝利を挙げた。
ここまで、カップ戦を含めて本拠地・等々力では4分け2敗。試合前には鬼木監督が「このゲームをきっかけにチームが変わる日にしよう」とゲキを飛ばして試合に臨んだ。
その指揮官の期待に応えるべく、課題の一つだった積極性が功を奏す。前半13分にCKのこぼれ球にFW遠野が左足を思い切り振り抜き、相手選手に当たってゴールネットを揺らしてチーム今季初となる先制点を挙げた。
この1点から、前半16分には再び遠野が得点を挙げると、後半は前半途中出場のMF脇坂が2得点を記録するなど、計4得点のゴールラッシュ。最後まで攻撃の手を緩めない川崎らしさが戻った。
今季初の先制点、そして今季初の本拠地勝利に「その両方にこだわってスタートした。先制点も、今日はより強調して送り出したし、ホームの勝利は特別なもの。ホームで勝つことで流れを持ってこられる」と鬼木監督。「これをリーグ戦につなげていきたい」と言葉に力を込めた。