なでしこデビューのINAC守屋「チームの優勝と代表、両方取る」23日WEリーグ・大宮戦へ調整
女子サッカーのINAC神戸が20日、神戸市内でWEリーグ・大宮戦(23日・NACK5スタジアム大宮)に向け調整した。4月8日・ポルトガル戦、12日・デンマーク戦の欧州遠征で代表デビューしたDF守屋都弥(もりや・みやび、26)がリーグ連覇&7月20日開幕のW杯で代表入りを誓った。
右ウイングバックの守屋はなでしこで2試合、後半から途中出場。「あんまりチャンスメークできなかった。もっと切り込んで、ライナーのマイナスのクロスが有効になる。どんどん深い位置までの仕掛けが足りなかったかな」と、海外選手の高さへの対応へ、課題を口にした。
代表発表の前にWEリーグに全力。現在、首位・浦和に勝ち点3差の2位。「うちのチームを優勝させるのが一番の目標。個人としては、代表が終わってからリーグで変わったぞというところを見せたい。成長を見せないと。代表も頭に入れつつ優勝と両方、取れるのかな」と意気込んだ。