バルセロナが公式チャンネル「バルサTV」閉鎖へ コスト削減でメッシ再獲得へ準備か?

 サッカースペイン1部リーグのバルセロナが今季終了の6月末で、公式テレビ局「バルサTV」の放送を終了する。クラブが27日、同チャンネル運営会社との合意を延長しない旨の公式発表をしたもので、スペイン紙のマルカ、スポルトなども報じている。

 地元ラジオ局「ラック1」によると、チャンネル閉鎖はスペインリーグ機構が設定する財政健全化の条件を満たすための措置。同テレビ局にはおよそ150人が従事しており、今回の決定により年間800万ユーロ(約12億円)の支出が削減される見込み。クラブがメッシ再獲得を目指していることから、現地ではそのための準備とみる向きもある。

 バルサTVは1999年7月に放送開始。現在は毎日24時間放送されている。今年に入ってからは、待遇改善を求める従業員たちが、ホームでの試合のたびにストライキを実施。2月に入って運営会社と一部合意に達するなど、紆余曲折があったことでも知られている。

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