大阪ダービーはセレッソに軍配 終了間際でFW加藤が7戦ぶり劇的弾「震えがきた」

 G大阪に競り勝ち、喜ぶC大阪イレブン
 試合終了間際、ヘディングで決勝ゴールを決めるC大阪・加藤(左)
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 「明治安田生命J1、G大阪1-2C大阪」(3日、パナソニックスタジアム吹田)

 公式戦通算60試合目の大阪ダービーマッチを制したのは、アウェーのC大阪だった。ドロー決着かと思われた試合終了間際。途中出場のFW加藤陸次樹(25)が、カウンターからのクロスを頭で合わせる劇的弾。7試合ぶりのゴールが決勝点になり「震えがきた」と興奮を隠さなかった。

 新型コロナ禍以降、パナソニックスタジアム吹田での大阪ダービーマッチとしては、最多の3万4517人が詰めかけた。チケットが完売した一戦で、守備の時間を強いられ続けた。ボールを保持できず、4-3-3のシステムが機能しないとみるや4-4-2に替え、最後にゴールをこじ開けた。

 13年ぶりに“大阪決戦”を味わったMF香川は「泥くさくても、今日は勝つことだった」と胸をなで下ろした。G大阪に対してはリーグ戦4連勝とし、公式戦は通算21勝12分け27敗。節目の戦いを制して順位を一つ上げ、上位に食らいつく。

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