浦和・酒井宏樹 涙の大会MVP 度重なるケガにも負けず「今日は特別だった」

 優勝を決めて喜ぶ浦和・酒井(左)=撮影・堀内翔
 トロフィーを囲んで笑顔の酒井宏樹、西川周作ら浦和イレブン(撮影・金田祐二)
 前半、クロスを上げる浦和・酒井宏樹(撮影・堀内翔)
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 「アジアCL・決勝第2戦、浦和1-0アルヒラル」(6日、埼玉スタジアム)

 浦和がアルヒラル(サウジアラビア)に1-0で競り勝って2戦合計2-1で優勝。主将のDF酒井宏樹(33)が大会MVPに選出され、表彰式で涙を浮かべた。

 4月9日の名古屋戦で右太もも裏肉離れを負って離脱していたが、第1戦で公式戦4試合ぶりに先発復帰し「攻撃陣が1点を取ってくれると信じていた」と今回は無失点に封じた。

 昨年3月にも右足第5中足骨骨挫傷を負いながら、同4月のACL1次リーグに保存療法をとって出場したほど、今大会にかけた思いは強く「今日は特別だった」と振り返った。

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