サッカーU-20W杯日本代表 ボルシアMGの福田師王を追加招集 海外組はこれで4人に 21日にセネガルと初戦

 日本サッカー協会(JFA)は9日、今月20日に開幕するU-20(20歳以下)W杯アルゼンチン大会に出場するU-20日本代表のメンバーでFW福田師王(19)=ボルシアMG=を追加招集すると発表した。今回の登録メンバーは21人で8日に20人が発表されていた。

 福田は神村学園(鹿児島)で全国高校選手権に出場し、優秀選手や得点王も獲得した。その後は、日本のJリーグを経由せずドイツ1部のボルシアMGのU-19でプレーしている。

 これで海外組はDFチェイス・アンリ(シュツットガルト)、DF高橋仁胡(バルセロナ)、MF福井太智(バイエルン・ミュンヘン)と合わせて4人目。冨樫剛一監督は「欧州視察で彼らが今、戦っている日常が間違いなくW杯のレベルに近い。彼らが私たちのチームには間違いなく必要な選手」と海外組への期待を語っていた。

 日本は1次リーグでグループCに入り、同21日にセネガル戦、同24日にコロンビア戦、同27日にイスラエル戦となっている。

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