FC東京・長友佑都がJ30周年記念試合へ気合 国立での川崎戦「高校時代から聖地であり夢の舞台」
J1のFC東京・DF長友佑都(36)が11日、Jリーグ開幕30周年記念スペシャルマッチとなる12日・川崎戦(東京・国立)での勝利へ、気合の言葉を残した。
チームは現在2連敗中とあって「全員が悔しい思いをしている。自分たちの想いが示せるのはピッチ上だと思っているので、自分たちの意地をピッチでしっかり表現したい」と話した。
チームは新国立競技場での公式戦は3戦全勝と好相性。さらに当日はクラブ歴代最多となる5万2000人の来場が見込まれている。長友にとっても国立は「高校時代から聖地であり夢の舞台。何試合プレーしても、その気持ちに変わりはない」という特別な場所だ。
相手は苦手の川崎だが「レベルの高い川崎と『多摩川クラシコ』という形で、国立競技場で戦えることにいつも以上に気が引き締まって、気合も入っている」と注目の一戦で勝利、チームを再び上昇気流に乗せるため、気合十分で臨む構えだ。