J1神戸 武藤「何が何でも勝ち点3が必要」13日ホームで3位・広島と上位対決へ闘志

 J1で首位に立つ神戸が12日、神戸市西区のいぶきの森球技場で3位・広島戦(13日・ノエスタ)に向け調整し、練習後、FW武藤嘉紀がオンライン取材に応じた。勝ち点3差を付けているものの、相手は1試合少なく、首位キープのためにも負けられない。

 「何が何でも勝ち点3が必要な試合。負けてしまえば勝ち点も並ぶ。この試合に懸ける思いは強い。ピッチで表現できれば」と、闘志を燃やした。

 今季は上位対決で勝利を逃している。横浜Mには2-0リードから逆転負け。名古屋には2-0からロスタイムに失点しドロー。「自分たちの入りは良かった。確実に勝てたのはある。最後に手を緩めて簡単に失点した。反省しないといけない。2つの試合で学んだことを2度と起こさない。チームとして3点目、4点目を取りに行く」と力を込めた。

 広島は神戸、名古屋と並びリーグ最少の8失点と堅守が持ち味。武藤に加え、FW大迫勇也、MF汰木康也と神戸の前線3人が攻略の鍵を握る。

 武藤は「代表で一緒にやったこともあるレベルの高い選手は分かっている。僕らが止められるのか、僕らが堅守を打ち破れるのか、それに懸かってくる。前の選手が点を取ってしっかり勝ち点3をもたらす」と意気込んだ。

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