サッカー日本代表・森保一監督「上をいけるように」 アジア杯で同組ベトナムのトルシエ監督を警戒「日本を熟知」

 サッカー日本代表の森保一監督(54)が12日、約1カ月の欧州視察を終えて成田空港に帰国後、取材に応じ「これからの活動に向けて有意義な時間を過ごすことができました」と振り返った。

 カタールで開催されるアジア・カップ(来年1月12日~2月10日)の組み合わせも決まり、2011年以来3大会ぶり5度目の優勝を目指す日本はイラク、インドネシア、元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏(68)が率いるベトナムと同じ1次リーグD組に入った。

 森保監督は「ベトナム代表はトルシエさんが監督をされているということで日本のことを熟知している」と日本代表監督時代の2002年W杯日韓大会では初のベスト16に導いた相手指揮官を警戒した。その上で「いろんな対策を講じてくると思いますので、その上をいけるようにわれわれもプランをしっかりと持って試合に臨みたい」と語った。

 6月には代表活動が控える。同15日に愛知・豊田スタジアムでエルサルバドル代表と、同20日に大阪・パナソニックスタジアム吹田でペルー代表と対戦を予定。森保監督は「6月の代表戦では、勝利が新しいチームになってからないので勝ってサポーターに喜んでいただけるように結果を求めたい」と力を込めた。

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