森保監督 アジア杯は「厳しい戦いに」「トルシエさんは日本サッカーをすごく見ている」
サッカー日本代表の森保一監督(54)が12日、約1カ月の欧州視察を終えて成田空港に帰国した。カタールで開催されるアジア・カップ(来年1月12日~2月10日)の組み合わせが決まり「厳しい戦いになる」と見据えた。
1次リーグで日本はイラク、インドネシア、元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏(68)が率いるベトナムと同じD組。森保監督は「トルシエさんは日本サッカーをすごく見ている。われわれは丸裸にされている」と警戒した上で「いろんな対策を講じてくるので、その上をいけるように」と意気込んだ。
6月には代表活動が控える。「有意義な時間を過ごすことができた」と欧州視察を振り返り、「サポーターに喜んでいただけるように結果を求めたい」と力を込めた。