J1鹿島・鈴木 名古屋撃破へ「先制点が大事」 開幕30周年の記念試合へ気合
J1鹿島のFW鈴木優磨(27)が12日、Jリーグ開幕30周年の記念試合となる14日・名古屋戦(国立)を前にオンライン取材に応じた。自身初となる国立でのプレーを前に「選手としてのやりがいを感じられる場所。今後のサッカー人生に大きな財産になる」と語った。
1993年5月15日のJリーグ開幕は生まれる前の出来事だが、鹿島ユース出身とあって「ジーコさんがハットトリックした試合は目に入ってくる回数が多い。自分の脳にも刻まれている」と、93年の鹿島の開幕戦が印象に残っているとした。
記念試合は、その30年前の開幕戦と同じ名古屋が相手だ。「堅守速攻で、前の3枚が非常に破壊力があるイメージ。先制点が非常に大事になる」とリーグ戦4連勝の勢いで、名古屋撃破を狙う考えだ。