CL準決勝敗退のレアル・アンチェロッティ監督「私の続投を誰も疑っていない」

 「欧州CL・準決勝第2戦、マンチェスター・シティー4-0レアル・マドリード」(17日、マンチェスター)

 サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が17日のチャンピオンズリーグ準決勝でマンチェスター・シティに敗れたあと記者会見で自身の去就について言及、来季も続投する見通しを明かした。

 チャンピオンズリーグ連覇という目標が達成できなかったのを受け続投できない可能性があるか?との問いにアンチェロッティ監督は「誰も疑っていない。15日前会長は非常に明確な考えを持っていた」と説明。続けて「今回我々はもう一度決勝へたどり着くことはできなかったが、このチームは良くやったし来シーズンはより良いことをするだろう」と来季の反撃を誓った。

 マンチェスター・シティーとの準決勝の総括は「サッカーでは起こることだと思う。我々は勝利に相応しい相手と対戦した。今日彼らは我々を上回ったが、昨年は我々の方が上手だった。選手の戦う姿勢が悪かったと考えることはできない。この敗戦は痛みを伴う者だが、来年より良いことをするための一歩に過ぎない」とした。

 なおフロレンティーノ・ペレス会長に何か言われたか?との質問には「プライベートで会長が私に言うことを私がここで言うことはない」と答えた。

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