「明治安田生命J1、G大阪0-2横浜M」(20日、パナソニックスタジアム吹田)
G大阪が25年ぶり5連敗を喫し、主将のFW宇佐美貴史(31)は悔し涙を流した。
0-1の後半、相手が退場者を出したが逆にDF永戸に直接フリーキックを決められ追加点を許して完封負け。同日は最下位に沈むクラブに対し、サポーター連合が抗議して応援ボイコットを表明。試合後のあいさつでは10分以上もゴール裏でサポーターから叱咤(しった)激励された。
「悔しいのみ。(サポーターは)絶対に見捨てないと言ってくれた。あきらめることなくやり続ける」と主将は勝利を渇望した。