サッカー日本代表26人発表 森保監督 パリ五輪世代の川﨑颯太に期待「A代表の戦力としても可能性がある」初選出は3人
日本サッカー協会は25日、国際親善試合のエルサルバドル戦(6月15日、豊田スタジアム)、ペルー戦(同20日、パナソニックスタジアム吹田)に臨む日本代表メンバー26人を発表した。森下龍矢(名古屋)、川村拓夢(広島)、川﨑颯太(京都)がA代表初招集となった。森保一監督は千葉県内で記者会見を行い、新戦力や復帰組について「個の力はもちろんですけど、戦術理解度なども見させてもらう」と話した。
引き続き若手も積極招集し、A代表初選出は3人となった。東京五輪世代のU-23日本代表の時にも招集していた森下について、森保監督は「両サイドでどちらでもハードワークしながらチームの勝利に貢献している。攻撃でもチャンスに絡んでいる。試合でのパフォーマンスを見てしっかりした成長が見られる」と評価。パリ五輪世代からの選出となった川崎については「メンタル的にも安定して、ハードワークができている。A代表の戦力としても可能性がある選手」と期待した。
初陣となった3月の2試合は1分け1敗に終わった。新戦力も加え、次こそ第2次森保ジャパン初勝利を目指す。