右膝前十字じん帯断裂から復帰の横浜M・宮市 シャルケ・吉田麻也からの激励電話明かす

 横浜MのFW宮市亮(30)は26日、右膝前十字じん帯断裂から約10カ月ぶりの実戦復帰となった24日のルヴァン杯・札幌戦(札幌)に「ようやくサッカー選手になれたかなと。スタートラインに立ったばかりなので、毎日を頑張っていきたい」と感想を口にした。

 試合後の体の状態についても「そこの問題がなかったのが一番ありがたいこと。今日(の練習)もケガなく終わった。明日も明後日も、その次もと続けていけたら」と話し、充実感をにじませた。

 宮市の復帰を、日本代表などでともに戦った仲間たちも喜んだ。前日にはシャルケDF吉田麻也からも電話があったことを明かし「『良かったな』と言っていただいたが、『まだまだこれから』ということも言われた。それは間違いない。本当にここからなので、しっかりケガなくやりたい」と仲間の激励に樹を引き締めていた。

 復帰戦は後半途中からの出場で、約10分間のプレーとなったが「これからどんどんプレー時間を伸ばしていければ。日々の練習を頑張りたいと思う」と完全復活へ向け、一歩一歩進んでいきたい考えを示した。

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