女子サッカーがディズニーとコラボの新プログラム発表 佐々木則夫女子委員長「テーマは拡大と日常化」

 日本サッカー協会(JFA)は29日、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社のコンシューマ・プロダクツ部門とともに行う女子サッカー応援プロジェクト「JFA Magical Field Inspired by Disney」で、新たに「なでしこひろば“Second Touch”」をスタートすると発表した。

 ディズニーと共同での女子サッカー普及事業は、今年で2年目。「Second Touch」では、小学生以下のサッカー未経験者、初心者を対象に、サッカーの楽しさを体験できる練習やミニゲームで構成されたプログラムとなっている。

 参加料は無料で3回参加するとオリジナルデザインのキーホルダーをプレゼント。その他、会場がディズニープリンセスが描かれたバナーで装飾され、ディズニーの世界観に囲まれながらサッカーを体験することができる趣向となっている。

 昨年、8回にわたり開催された「ファミリーサッカーフェスティバル “First Touch”」は、今年から「Premium」と「通常版」に分けて計26回と大幅に拡大されて開催予定だ。

 JFAの佐々木則夫女子委員長は「(今年7月の)W杯で結果を出し、子どもたちがさまざまなカテゴリーの中で準備されないと壮大な普及という形にはならない」と、なでしこジャパンの世界一と両輪での普及活動の重要性を説いた。

 2年目を迎えたディズニーとのプロジェクトに関しては「非常に好評をいただいている。2年目のテーマは拡大と(サッカーの)日常化。そういったものにトライしていきたい」と話した。

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