バルセロナ、メッシ破談後の補強方針は中盤以降 最重要はブスケツの後釜探し
サッカースペイン1部リーグ、バルセロナがアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの再獲得が叶わなかった後のチーム補強に動いている。基本方針としてはチームの根幹または汗かき役を固める方針で、ファンの目を引くスター選手の獲得は可能性が低いとしている。バルセロナを中心に展開するスポーツ紙スポルトが伝えている。
記事によると、バルセロナが最重要ポイントしているのは今季限りでチームを去るスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツの後釜。シャビ監督が望むのはスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダード)かドイツ代表MFヨシュア・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン、独)だが、引き抜きは非常に難しい状況だという。現実的なのはポルトガル代表MFルベン・ネベス(ウルバーハンプトン、英)で、シャビ監督の好みというよりは将来の成長を見込んだクラブの賭けだとしている。
これに続くのが右サイドバックの補強で、ここにはフランス代表DFバンジャマン・パバール(バイエルン・ミュンヘン、独)など複数の名前が取り沙汰されている。さらに、トップ下またはポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキとコンビを組むアタッカーも補強ポイントとはなっているものの、優先順位としては必ずしも高くないとみられている。