J1横浜M 終了間際に劇的逆転勝利で暫定単独首位浮上 宮市亮が決勝弾
「明治安田生命J1、横浜M4-3柏」(10日、日産スタジアム)
横浜Mは試合終了間際に同点弾、逆転弾を立て続けに決めて劇的勝利を収めた。今季初の4連勝で勝ち点3を積み上げ、暫定ながら単独首位に浮上した。
前半13分にFWアンデルソンロペスがPKで先制点を挙げ、3戦連発とした。昨年4月以来、ゴールを決めた試合では16試合連続負けなしと不敗神話は(13勝3分け)継続した。
先制後には柏に押し込まれる時間帯が続いた。同39分には相手MFマテウス・サビオのクロスをDFエドゥアルドが処理しきれずにオウンゴールで同点を献上。それでも、同41分にエドゥアルドのロングボールに抜け出したFWエウベルが今季5点目を決めて勝ち越した。
後半立ち上がりには再び同点を許した。またしてもサビオに右サイドを突破された流れから同点に追いつかれた。そのまま流れを取り戻せず、同28分にはフロートに逆転ゴールを決められた。
それでも、ホームで勝利を諦めなかった。同49分にアンデルソンロペスが3試合連続2得点となる同点ゴール。同52分にはリーグでは5月28日の福岡戦で右膝前十字靭帯断裂から復帰したばかりで途中出場のMF宮市亮が逆転となるゴールを決めて土壇場で勝ち点3に導いた。