J1横浜FC 引き分けで16位浮上 四方田監督「後半戦はさらに盛り返していけるように」
「明治安田生命J1、横浜FC0-0浦和」(11日、ニッパツ三ツ沢球技場)
横浜FCがアジアチャンピオンを相手にスコアレスドローで終え、連敗をストップした。3試合ぶりの白星とはならなかったが勝ち点1を積み上げ、最下位を抜け出して16位に浮上してシーズン前半を折り返した。四方田修平監督は「90分間を通して対浦和というところの狙いを攻守にしっかりと出してくれた。選手が勇気を持って(ボールを)奪いにいく場面を作ってくれた」と評価した。
前半から引くことなく、チャンスも作った。後半18分にはMF小川慶治朗、エースのFW小川航基を投入。攻める姿勢は崩さず相手ゴールに迫った。攻め込まれる展開もあったものの、GKスベンド・ブローダーセンを中心に防ぎ続けた。
今季は開幕10試合連続勝ちなしというスタートだった。四方田監督は「なんとか苦しい時期から前半戦を盛り返して終わりました。後半戦はさらに盛り返していけるようにチーム一丸、サポーターも含めてともに戦っていければと思います」と自信を持って後半戦に臨む。