サッカー日本代表は１２日、千葉市内で「キリンチャレンジカップ２０２３」（１５日エルサルバドル代表戦＝愛知・豊田スタジアム、２０日ペルー代表戦＝大阪・パナソニックスタジアム吹田）へ向けた合宿をスタート。昨年のカタールＷ杯以来の代表となるアルラヤンＤＦ谷口彰悟（３１）は、チームを勝利に導くことを誓った。

　久々の代表合流に「また呼んでもらって、やはり代表はすごく誇り高い仕事だなと感じた。このエンブレムを付けてプレーする以上は、日本の代表としてのプライドを持ってプレーしたい」と意気込みを語った。

　守備陣はＷ杯に比べて若いメンバーが加わった。「多少メンバーが変わって、それぞれの特長も変わってきている」とした上で「チームとしてどう守っていくか。コミュニケーションはすごく大事」と話した。

　森保監督とは海外での経験などを話した他にも、「ＤＦラインの安定を求めたい」と言われたという谷口。「求められることに応えつつ、それ以上のものを見せていきたい」と勝利に貢献していく構えだ。