日本代表、第2次森保ジャパンのキャプテンにMF遠藤が就任「特別な思い込み上げてくる」

 エルサルバドル戦に向けて調整する遠藤
 練習中、笑顔を見せる遠藤
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 サッカー日本代表は13日、千葉市内で「キリンチャレンジカップ2023」(15日エルサルバドル代表戦=愛知・豊田スタジアム、20日ペルー代表戦=大阪・パナソニックスタジアム吹田)へ向けた合宿2日目を行い、シュツットガルトのMF遠藤航(30)が第2次森保ジャパンの新キャプテンに指名されたことを明かした。

 前日の練習前ミーティングで、森保監督から指名を受けたという遠藤。「ミーティングがあって、キャプテンをやらせてもらうことになった。クラブや世代別でやらせてもらったが、A代表で(キャプテンマークを)付けるのは特別な思いが込み上げてくる。感慨深い」と話した。

 日本代表では昨年のカタールW杯まで、長くシャルケDFの吉田麻也がキャプテンを務めてきた。3月の代表戦2試合では、ゲームキャプテンとして遠藤とDF板倉がキャプテンマークを巻いたが、5月のメンバー発表会見で森保監督は「活動が始まって、選手が集まってからお伝えしたい」と合宿中に新キャプテンを指名する意向を明かしていた。

 選手の前で所信表明をした遠藤は「とにかくここに来たからには(代表に)初めて入るとか、前回入れなかったとか、若いとかベテランだとかは関係なしに、この先、W杯で日本代表がどうやったら優勝できるのか、そういうことを考えて行動してほしいと話をした」と明かしていた。

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