イタリア１部セリエＡのインテルが、この夏に１９年ぶりのジャパンツアーを予定している。フランス代表ＦＷエムバペを擁するフランス１部のパリ・サンジェルマン（ＰＳＧ）、ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド擁するアル・ナスルと激突する。

　アル・ナスルとは７月２７日に大阪・ヤンマースタジアム長居、パリ・サンジェルマンとは８月１日に東京・国立競技場（ともに１９時２０分開始）で、日本のファンへ世界最高峰のプレーを披露する。

　インテルは今シーズン、イタリア国内杯で２連覇を達成し、１１日に「ＵＥＦＡチャンピオンズリーグ」でマンチェスターＣに惜敗したものの、準優勝に輝いた。そして悲願のチャンピオンズリーグ制覇へ、新シーズンへのスタートを日本で切ることになった。

　ロシアＷ杯で日本代表との対戦経験もあるベルギー代表ＦＷルカクは「今回、プレシーズンマッチを日本で開催できることをうれしく思っています。日本代表は２０２２年の国際大会で次々と強豪国を撃破し、勢いに乗っているイメージ。サッカー熱も最高潮だと思っているので、日本のみなさんに楽しんでもらえるよう全力でプレーします」とコメントした。

　ツアーへのアクティビティーへの参加権などが付いた先着制の「スペシャルチケット」は６月下旬から販売開始予定。チケット情報の詳細は公式サイト（ｈｔｔｐｓ：／／ｉｎｔｅｒ-ｊａｐａｎ-ｔｏｕｒ．ｃｏｍ／）まで。