FC東京 アルベル監督退任を発表「サヨナラ、ニッポン」前半戦を5勝4分け8敗12位 安間HCが暫定指揮

 J1FC東京は14日、アルベル・プッチ・オルトネダ監督(55)の退任を発表した。後任の監督が決定までの間は、安間貴義ヘッドコーチが暫定的に指揮を執る。

 アルベル監督はバルセロナの下部組織でコーチやアカデミーダイレクターなどを務め、20年に当時J2新潟の監督に就任。新潟をJ1昇格への礎を築いた。

 その後、昨季からFC東京の監督に就き、1年目のリーグ戦は14勝7分け13敗の6位。だが、今季は前半戦を5勝4分け8敗の成績で折り返し、順位も12位と低迷していた。

 アルベル監督はクラブを通じ「人生には出会いと別れはつきものです。それゆえに、今回の別れも私は人生の様々な経験のうちの一つとして冷静にそして自然体で受け止めています。ですから、クラブのこの決断がクラブと選手たちにとって最善なものになることを私は心から祈っています。ファン・サポーターのみなさん、どうか選手たちに引き続き熱い応援とたくさんのエネルギーを与えてください。みなさんの支えがあれば、間違いなく彼らは後半戦で素晴らしい戦いをしてくれることでしょう。私とともに戦ってくれたすべての選手たち、私のことをリスペクトしてくれてありがとう。大金会長、川岸社長、そして小原GM、私を信頼してくださり、そしていつも誠実に接してくださり、ありがとうございました。どうか私の過ちをお許しください。テクニカルスタッフ、メディカルスタッフ、マネジャーやホペイロ、クラブスタッフ、ランドリー&クリーニングレディ、食堂や施設のスタッフの方々、ありがとうございました。みなさんは素晴らしいプロフェッショナルであり、素晴らしい人間です。感謝の言葉とともに、日本に別れを告げたいと思います。アリガトウ、ニッポン。サヨナラ、ニッポン」とコメントした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス