森保Jが6ゴールで圧勝 第2次政権初勝利 開始2分で相手が10人に 攻め手緩めずゴールラッシュ 代表初Gが3人、久保、堂安も
「国際親善試合、日本代表6-0エルサルバドル代表」(15日、豊田スタジアム)
日本代表が6ゴールのゴールラッシュで快勝した。第2次森保体制となってからは、初勝利となった。
谷口彰悟(アルラヤン)が開始52秒で、先制点を決めた。三笘薫(ブライトン)が左サイドから仕かけるとファウルを受けてフリーキックを獲得。キッカーの久保建英(レアル・ソシエダード)からのボールに谷口が頭で合わせ、代表17試合目で初得点となった。
同4分には上田綺世(セルクル・ブリュージュ)がPKを獲得すると自ら決めて追加点。上田にとってもA代表15試合目にして待望の初ゴールとなった。相手DFロドリゲスにはレッドカードが出たため、相手は開始2分で10人となった。
2-0で迎えた前半25分には左サイドからあげたクロスのこぼれ球を自ら拾った三笘が、ペナルティーエリア手前へショートパス。正面やや左にいた久保が、冷静に左足でカーブをかけて右サイドネットに沈めた。
A代表24試合目の出場で、ゴールは昨年6月10日のガーナ戦以来2点目となった。
同44分には三笘のシュートのこぼれ球を今回から10番を背負う堂安律(フライブルク)が押しこんで自身A代表6点目とした。
後半も攻め手を緩めず、後半から投入された中村敬斗(LASK)の代表初ゴール、古橋亨梧(セルティック)のへディング弾などでさらに2点を追加した。