日本代表 谷口彰悟がA代表初ゴール 課題のセットプレーからの得点に「絶対に必要となってくる力」
「国際親善試合、日本代表6-0エルサルバドル代表」(15日、豊田スタジアム)
日本が6発で快勝した。谷口彰悟(アルラヤン)が31歳でA代表初ゴールを決めた。試合開始55秒。久保の左サイドからのフリーキックにヘディングで合わせた。「タケ(久保)から素晴らしいボールが来て、早い時間帯で点が取れたのは良かった」と代表17試合目で初得点となった。
2試合にフル出場した昨年のW杯カタール大会後には中東への移籍を決断。主将を務めていた川崎から完全移籍して自らの成長を求め、第2次森保ジャパンでも招集を勝ち取った。その上、A代表の課題となっていたセットプレーからの得点で勝利に貢献。「やっぱりセットプレーで点を取れるっていうのはいろんな大会、W杯もそうですけど絶対に必要となってくる力。そういったところで存在感を示したかったっていう思いももちろんあったのでしっかり結果を出したのはよかった」と振り返った。また、守備では最年長として最終ラインを引っ張り無失点で終えた。