上田綺世の代表初弾&古橋亨梧2年ぶり弾 新布陣ハマってワントップ争いも激化

 前半、祝福される上田
 前半、PKを決める上田(撮影・金田祐二)
 後半、ゴールを決め喜ぶ古橋
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 「国際親善試合、日本代表6-0エルサルバドル代表」(15日、豊田スタジアム)

 FWは上田綺世(24)=セルクル・ブリュージュ、古橋亨梧(28)=セルティック=がゴール競演だ。まずは1トップで先発の上田が代表15試合目にして待望の初得点を決めた。先制直後、敵陣でボールを奪取しドリブルでペナルティーエリア内に進入。相手DFはファウルで止めるしかなく一発レッド。前半4分、PKを右足でゴール右にねじ込んだ。

 「今までも決めなきゃいけないチャンスはたくさんあった。もっと決めなきゃいけないのもあるけどホッとした」と安堵(あんど)した。

 その後も前線で激しいプレス。何度も決定的なシュートを放った。今季はベルギーリーグ2位の22得点。「どういう形で点をとるかを僕は1年間考え続けてきた。自信になった」と確かな自信を胸に代表で結果を出した。

 森保一監督は攻撃的な「4-1-4-1」布陣をテスト。1トップ候補は前田、浅野に加え、今回、スコットランド1部リーグで27ゴールを挙げ、得点王の古橋が招集された。

 その古橋も後半途中出場し、右からのクロスにヘッドを合わせ豪快に6点目。2年ぶりの代表弾で昨年W杯カタール大会での落選の屈辱を晴らした。「自信につながる。短い時間でもチャンスは来る。日本の皆さんの前でゴールできた」と胸を張った。期待に応え、一歩も引かないアピール合戦となった。 

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