日本代表2年ぶりゴールの古橋 恩人イニエスタに飛躍誓う「ゴールのための我慢を学んだ」20日・ペルー戦に向け調整

 シュミット・ダニエルと競り合う古橋亨梧(撮影・金田祐二)
 調整する古橋亨梧。右は前田大然(撮影・金田祐二)
 伊藤洋輝と競り合う古橋亨梧(撮影・金田祐二)
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 「キリンチャレンジカップ2023」のエルサルバドル戦で6-0大勝したサッカー日本代表は16日、愛知・豊田市内で20日のペルー戦(パナソニックスタジアム吹田)に向け調整した。前夜、2年ぶりの代表ゴールを決めたFW古橋亨梧(28)=セルティック=が取材に応じ、今夏で退団する元スペイン代表アンドレス・イニエスタ(39)への思いを語った。

 「同じタイミングで日本に来て僕も運良く神戸に呼んでもらえて一緒にプレーできた。たくさんのことを学ばせてもらった。日本に来てくれてありがとうと言いたいし、もう少し日本でプレー時間もある。少しでもプレーして楽しんでもらいたい。タイミングがあれば会いにいきたい」

 今季スコットランド1部リーグで27ゴールを挙げ得点王に輝いた。FWとして覚醒したのはイニエスタの教えがあった。「駆け引きというところ、信じて待って走れば(イニエスタは)本当にいいボールをくれた。ゴールを取るために我慢するということは一番、学んだこと」と語った。

 前夜のゴールも「少しは(成長を)見せられたかな」と振り返る。一方で「次が大事、これからが大事。少しでも自分の名前が彼に届くように、ほかの皆さんにも届くように頑張りたい」と、さらなる飛躍を誓った。

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